記事一覧

新涼

水引の花まだ庭にありさうな10年前くらいにはよく見た可愛い花。テーブルに活けたりもしていた。咲いてから気付く花。こんなに緑濃くなった芝生に降りれば、あの花を探したくなる。これはわたしの庭の話。玄関を出れば、階段を下りながらふと見上げる・・・「まぁ!」と声が出てしまうほどの、緑の延び方!こんなに、いつの間に?上の階のベランダのランタナ、この夏の元気さ!花は今一休みで少ないけれど、これで満開になったら...

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秋暑し

パソコンより離れて紅き蘭買ひに「蘭」は夏の季語になっている歳時記と、秋の季語というのとあるようだ。私が通常使っているのには夏。iPhoneで書きながら調べたから、秋となっていたので出来た句。このところ、キライなExcelで20年間で初めての数の打ち込みをしていた。出来上がれば嬉しいし、楽しかったのかもしれない。でもでも、やはりこんな句を作ったのだから・・・デンファレは明るいし元気な花。シンガポールのホテルなど...

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八月五日

矢作川の空連発の大花火花火大会を見たのは、メインの会場、乙川。壮大な打揚げの続く中に、仕掛け花火がまじる。 遥か向こうの矢作川では、もっと大きな打揚げ花火!あの真下のあたりに住んでいた頃は、その音が嫌いだった。それも今では懐かしい思い出。...

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ひまわり

八月や黄色と白の花の色暑くなったら、わたしは花を買いません。庭の紫陽花までは活けます。そのあとは、ほら、山吹の葉だけの枝や、芝生に越境して生えてくる細い竹を、すこしだけ伸ばしてやってから。梔子の葉もきれいですしね。ところが、息子がどさっと買って来たのがトルコ桔梗・・・あら、日持ちもしないのに、と思いながら活けてみたら、涼しげ、華やか。二本だけのすっと伸びた向日葵が、なんとも!素敵な花屋社長さんが友...

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俳誌「ににん」 夏号より

「枇杷の実」   初夏めくや木々の葉群の光ること   枇杷の実を包むと小さき紙袋   蕎麦茹でてやはり独りの昼餉かな   五月には二人の忌日父と夫   半音を下ぐる微妙さ文字摺草...

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